設計課長Sのつぶやき

  1. HOME
  2. 設計課長Sのつぶやき
  3. 人物別: ジャック・マー

本からどれだけ学んだかは関係ない。

本からどれだけ学んだかは関係ない。
世の中からどれだけ学んだかが重要。

-ジャック・マー(中国企業アリババのCEO)-

中国史上最高の経営者とも言われるジャック・マーの経歴は非常に興味深い。

小学生の頃、英語を勉強したいと思うが、当時の中国に学校の授業以外で
英語を勉強する様な環境はなかった。
そこでマー少年は自宅近くのホテルに出向き、そこに宿泊している
外国人観光客を相手に、英語も出来やしないのに身振り手振りで、
フリーの観光案内を買って出る。
そんな生活を実に9年間も続け、最終的には英語の教師をする程堪能な
英語力を100%独学、100%国内で身に付けてしまったのです。

そこから学校の成績という視点では、劣等生として
数々の挫折を繰り返したエピソード。
持ち前の英語力を活かし、翻訳会社を設立した中でも
中々結果の出ない苦悩のエピソード。
アメリカに渡って知ったインターネットを中国に持ち帰った時の
周りからの冷ややかな反応。
ソフトバンク孫正義氏との出会い。

その他、1冊や2冊の本では書ききれないほどの
波乱万丈の人生を送って来たマーだからこそ、
学校の授業や教材などから学べることの無力さを痛感し、
「世の中に出てから本当に必要なコトは、
世の中からしか学べない」
そう実感したのでしょう。

もちろん英語を習得したかったマー少年の様に、
自ら荒波に飛び込まないと学べない事もある。
しかし、アメリカに行ってインターネットと出会った30歳のマーの様に、
その環境に身を置いているという事だけでも、
偶然学べる機会に出会えることもある。

重要なのはそれを「学び」と捉え、自らのモノに出来たかどうか。
数多の「只、通り過ぎる情報のひとつ」としか見れなければ
それを「学び」と捉えた人とは大きく差が付く。
きっとマーより先にインターネットを知りえた中国人もいた筈なんです。

今、目の前を通り過ぎる情報は
自分にとってはどういう価値が有るモノなのか。
全てを拾い上げる事は難しいかも知れませんが、
取りこぼす量をひとつでも減らす、
そんなアンテナを張って物事を捉えていきたいものです。

ここでつぶやく内容はあくまで“S”本人の主観であり、個人的な想い入れであり、非常に勝手な解釈による「つぶやき」です。
会社の運営や経営方針、経営者の見識などを反映するものではありません(笑)

人物別

ページの先頭へ