設計課長Sのつぶやき

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一番強い者も弱り、一番賢い者も誤る・・・

一番強い者も弱り、一番賢い者も誤るということを、覚えておく事が健全である。

-マハトマ・ガンジー(宗教家)-

どんなに非現実主義な感覚の人でも、人間の不老不死など信じてはいないと思います。

なのに『自分が所属している会社』となると、何故か不老不死だと信じて疑わない方たちがいます。
それが大企業であればあるほど。

『まぁ自分が勤めている間は大丈夫』と何の根拠も無く信じてしまう。
人間が誕生するよりも遥か前から存在しているモノなら、今後も存在し続ける可能性は高いのかも知れませんが、
僅か100年前には存在しなかったモノを、何故『未来永劫存在する』と信じれるのだろうか?
北極の氷だっていずれ無くなると言われているのに・・・。

地球上で最も大きな組織の単位は『国家』です。
その『国家』でさえ、現在まで数々の誕生と滅亡を繰り返しているのだから
『一企業』の不変性・絶対性など、比較にすらならない筈なのに。

とは言いながら、私自身もほんの数年前までは同じ様に思っていました。

『井の中』から外へ出て、改めて自身が身を置いていた『井戸』を外から見つめた時の感情は、
今もはっきり覚えています。
ひとつひとつ具体的な理由は書きませんが、一言でいうと今まで堅牢と思っていたモノが、
絶対的な存在だと思っていたモノが、とても脆く危ういモノに見えてしまったのです。
人間も企業も不老不死などあり得ないのだと。

『私一人くらいがどんな結果・失敗を出そうが私の会社は大丈夫』という感覚の従業員が、
一人でも居る会社は非常に危うい。
『私たちの成果次第で会社は存在が危うくなる』という意識で仕事に取り組む事が
『会社の寿命』を、少しでも長く伸ばす事が出来るのではないだろうか。

『会社の寿命』を少しでも伸ばす事に
私も微力ながら貢献出来る存在でありたいものです。

本記事で本年、令和元年の「設計課長Sのつぶやき」は最後になると思います。
来年最初の投稿は1月6日の予定なので是非訪問してください。
皆様のおかげで自身で勝手に掲げた「毎週更新!!」を全うできました。ありがとうございます。
SNSボタンも追加しましたので、訪問して頂いた際はお手数ですが、是非シェアしていただければ幸いです。
来年も「毎週更新」を継続していくつもりなのでどうぞよろしくお願い致します。

では皆様 本年もあと僅かです。体調など崩されませんようお気を付けて年末をお迎えください。
そして少し早めですが、よいお年を( ゚▽゚)ノツ

国家は祖国ではない。

国家は祖国ではない。それを混同させるのは、それによって儲ける連中だけだ。

-ロマン・ローラン(フランスの作家)-

国家=会社 と考えてみると面白い名言。
そうすると祖国=家族と考えるとしっくりくる。

世の中に『能力に見合う対価』の賃金を受けている人は一体どの位いてるのだろう。

『賃金は不満だけどそれ以外は良くしてくれるから…』という声をたまに聞きますが、
そんな時私は、つい条件反射的に返してしまう言葉があります。
『そりゃ良くしてくれますよ。あなたの様に能力が高くて
賃金が“そこそこ”の社員さんばかりなら会社は潤い続けますからね。
私なんて賃金に未だ追いつかない能力で、どうやって見合う成果を上げていくか
ほんと毎日必死ですよ!(汗)』と。
あ、誤解の無いように言いますが、私は決して「世間の平均と比べてたくさん貰っている」
というわけではありません。
単純に、自身が会社に貢献・提供できている「能力分よりも貰っている」だけです。

仮に、あなたが今現在の2倍や3倍の賃金を要求した時にでも、
あなたの会社(経営者)はあなたに変わらず『良く』してくれるでしょうか?
会社があなたに『良く』してくれるのは、あなたが会社にとって『賃金 < 利益』と
受け取れる人材だから『良く』してくれるのではないでしょうか。
少し寂しい、ネガティブな考えかも分かりませんが、
企業とはあくまでも『営利を目的とした組織体』なのです。
絆や義理人情で繋がっている家族の様な集団では決してありません。

『自分の対価』など自分で評価する事は難しいと思いますが、少し他の人にも目を向けて
その人たちが自分の会社から受けている評価というものを客観的に見てみる事で
何か一つの『目安』にはなるかもしれないですね。

賃金に見合う成果。
成果に見合う賃金。
両者がそういう関係の環境に、これからも身を置き続けたいものですね。

他人の長所を効果的に発揮させるのが・・・

他人の長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、有能な経営者になれる。

-ピーター・ドラッカー(経営学者)-

ほとんどの職業は大きく二つの役回りに分類されます。
『マネージャー(管理者)』と『エンジニア(技術者)』である。

私が身を置く『建設業』も同様に『マネージャー = 現場監督・番頭・職長』と
『エンジニア = 職人』とに大きく別されます。
(私が身を置く設計部もどちらかと言えば後者のカテゴリーに分類される場合が多い)

それぞれの本来担うべき業務というのは、もちろん明確に分類されているわけですが、
やはりどうしても個々で得意、不得意というのはあるものですよね。

同じ『現場監督』でも長所短所は様々。
計画を立てるのが得意な者。
人が立てた計画に対してその計画通りに現場を誘導する事が得意な者。
コミュニケーション力が高く、職人たちの心を掴む事が得意な者。

『職人』にも
とことん技術を追求し続ける者。
多少の粗さはあっても作業速度がすば抜けて早い者。
人を動かす事に長けている者。
作業完了までの所要時間などを瞬時に読める(予測できる)者。
職人でありながら管理者の分野にも長けている者。

会社は営利を目的とした組織である以上、それぞれのポストでの業務内容に対して
ある程度の水準までの能力は必要だとは思いますが、
やはり一番考慮すべきは『その人材が一番得意とする事』
を任せる事、能力を発揮してもらう事。

それが本人のやりがいに繋がるのはもちろん、最終的には会社にとって
一番利益になる事なんだとドラッカーは言っています。

などと偉そうな事を言っていますが、当の『自分』は一体何が得意なのか
じつは自分自身で良く分かっていなかったりする(笑)
でも私の経営者は適材適所の才覚が抜群なので、間違いなく
現在の部署が一番能力を発揮させてもらえる場所だと思います。

とはいえ、今後も『自分が発揮できる事』を密かに静かに探求しつつ
先ずは目の前の業務に全力で向き合いたいと思います!

自分の誤ちを認めることほど難しいものはない。

自分の誤ちを認めることほど難しいものはない。
事態を解決に導くには、素直に自分の落ち度を認めるのが何よりである。

-ベンジャミン・ディスレーリ(イギリスの政治家)-

自分の過ちを認める。

難しいというかすごく“勇気”がいること。

でも、例えばこちらが相手の過ちを指摘した時に
『言い訳』が先に口から出てしまう様な人に対しては
『もうこの人に頼みたくないな…』
という感情を抱いてしまいます。

逆に自分の過ちを素直に認める人には、さすがにその場で直ぐに
再び信頼するというのは難しくても
『次は気をつけてね』と、なり
『もう頼みたくない!』
とはならないことも多いのではないでしょうか。
もちろん、何度も続くとそういうわけにもいかないでしょうけど…

自身の過ちを指摘された時、咄嗟に口から出る言葉が
『むしろ誤ちを見つけてくれてありがとうございます』
と、素直に言える人でいたいものです。

ここでつぶやく内容はあくまで“S”本人の主観であり、個人的な想い入れであり、非常に勝手な解釈による「つぶやき」です。
会社の運営や経営方針、経営者の見識などを反映するものではありません(笑)

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