設計課長Sのつぶやき

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将来についてわかっている唯一のことは・・・

2019年2月18日

将来についてわかっている唯一のことは、今とは違うということだ。

-ピーター・ドラッカー(経営学者)-

将来は今とは違う。でもその『将来』は『今』という一瞬一瞬の積み重ねで作られています。
そしてその『今』を作っているのは『過去』の積み重ねです。それも膨大な量の。

ということは『過去』と『未来』はコンピューターでいうところの
『インプット』と『アウトプット』の様な関係なのかも知れませんね。

『過去』というデータを『今』というブラックボックスに『インプット』することで
全く違う『将来』というデータや製品を『アウトプット』することが可能になる。

ここで重要なのは『過去』というデータの取り扱い方。データ処理の方法。
全く同じデータでも、扱う人が変われば質や価値は大きく変わります。
データそのものは全く同じなのに、です。
どこを使うか。どのように活用するか。それが重要なんですね。

例えば、あるプロ野球のピッチャーが九回二死を迎え、あと一人打ち取れば勝利投手になる。そんな場面があるとします。
そこで指が滑り相手バッターの頭部に死球。つまり危険球で退場となり、その後交代した後続ピッチャーが打たれチームは逆転負け。
その退場になったピッチャーがこの経験を『将来』にどう活かすか。

『せっかくあと一人だったのに…プロなら上手く避けろよチクショー!』と相手バッターを恨むのも一つの思考。
『あと一人で気が緩んだのか…ゲームセットの声まで気を緩めない様に精神を鍛え直さなければ!』と
自身の弱さを認め、精進しようとするのも一つの思考。
『相手バッターの選手生命に影響するようだったらどうしよう…。取り返しのつかない事をしたのか?
もう内角攻めは…いやもう投手はできない…』と自身の行動をただただ悔み、トラウマのように捉えてしまうのも一つの思考。
どれも人間であるからこその思考。正解も不正解も無いと思います。『将来』という結果だけが答えを知っているのかも知れません。

同じ『過去』でも活かし方次第で『今』そして『将来』は大きく変わります。

『今』というものに『過去』をインプットする作業。同じ時間を費やすなら

ただ振り返り、懐かしみ、栄光にしがみついたり悔んだりする作業よりも
明るく前向きな『将来』を作る為の作業に
『今』という時間を大切に費やしたいものですね。

ここでつぶやく内容はあくまで“S”本人の主観であり、個人的な想い入れであり、非常に勝手な解釈による「つぶやき」です。
会社の運営や経営方針、経営者の見識などを反映するものではありません(笑)

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