設計課長Sのつぶやき

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賢者とテーブルに向かい合う一対一の会話は・・・

賢者とテーブルに向かい合う一対一の会話は、
十年間もの読書勉強にまさる。

-ロングフェロー(アメリカの詩人)-

人との対話は本当に勉強になる。

もちろん私の知らない知識や、私がしたことのない経験談。
私などは思いもつかなかった考え方や価値観…
それらを聞けることが、自分にとっては非常に勉強になる。
そんな当たり前の、誰もが分かっている事は改めて言う必要もありませんね。

では自分より、知識の少ない人や経験の浅い人。
自分と似たような考え方や同じ価値観の人。
このような人たちとは対話しても、得るモノは何も無いのか?

私の答えは否である。

私は人と対話する事自体が
『自分や周りの状況に対しての考え方、思考が整理されていく』
そんな気がするんです。

『誰と対話するか』
も、もちろん重要です。でもそれ以前に、
『誰かと対話する事』
その行為自体が最も重要なのではないでしょうか。

正直言うと、情けない話ですが私はどちらかと言うと『人見知り』です。
しかし、人との対話は自分を高める『最高の手段』だと信じています。だから

ほんの少し勇気を出して・・・
よりたくさんの人と
よりたくさんの対話を

今日も一日楽しみたいと思います。

人にものを教えることは・・・

人にものを教えることはできない。
自ら気付く手助けができるだけ。

-ガリレオ・ガリレイ(イタリアの物理学者)-

物事を人に教えることはとても難しい。
こんな私でも人に仕事を教えるという機会があったりするのですが、
私の場合は先ず、その人の情報(状態)を把握することから始めます。

技術力は?知識の量は?経験値は?
これから組織の戦力となってもらうべく、適正な業務の割り当てをする為には
これらはもちろんとても重要な情報です。

しかし私が、新卒の方しかり、中途採用の方しかり
一番に重要視しているのは、その人の「ものの捉え方や考え方」です。

例えば「あなた方は会社の歯車です」と言われたとします。
これを聞いてあなたはどう捉え、どう感じ、どう考えますか?

「歯車ぁ?ふざけるな!俺は会社の都合のいい駒じゃない!」
「人(社員)を会社の道具としか見ていないのか!?」
などと、ネガティブな捉え方をする人は多いと思います。

でもこんな考え方も出来ませんか?
「歯車か・・・じゃあ俺が動かなくなれば俺から先へはエネルギーが伝わらない。
物事が先へ進まなくなる。つまり会社は俺が、俺たち皆が動かしているんだ!」
と、とてもポジティブに捉えることも出来るのではないでしょうか。

同じ人から同じ言葉を同じタイミングで聞いているにも関わらず、
全く正反対の受け取り方がある訳です。
この両極端な個性の人たちに、同じ様なアプローチでもの事を教えても
絶対に同じ様には受け取ってもらえないでしょう。

正しい道、導くべき方向というのはあると思いますが
相手にこちらの望む形の捉え方をしてもらうには
私たち伝える側にも
杓子定規やセオリーだけではなく、
相手に合わせたアプローチの工夫や努力が
大いに必要なのかもしれませんね。

反省はしても後悔はしない。

反省はしても後悔はしない。

-佐伯貴弘(元プロ野球選手)-

お恥ずかしい話ですが、私は小学生の時に色々と「反省文」なるものを
先生や母親に対して書く機会が何度かありました。
さすがに詳しい内容までは覚えていませんが
今思えばあれらは「反省文」ではなく「後悔文」だった様に思います。

例えば・・・
『今日、○○をしてしまいました。
お母さんごめんなさい。
これからはもう○○をしません。』
例えば・・・
『ぼくは、○○をしませんでした。
先生ごめんなさい。
これからはかならず△△をします。』

これではただ「したこと」「しなかったこと」への後悔だけで
少しも反省という行為には至っていません。

「してはいけないこと」を何故してしまったのか?
では、今後どうすれば「しないで済む」のか?

その行為に至ってしまった理由を明確にし、
その理由の必要性を再検討し、不要には出来ないか?
もしその理由の一部がどうしても必然なら、
しなくて済む方法、代替え案は何かないか?
その代替え案によって新たに起こる影響はどうか?
それらを総合的に判断してひとつの結論を出し、次に活かす。

        『今日、お母さんのサイフからお金を盗んで
         オモチャを買ってしまいました。
     [謝罪] お母さんごめんなさい。
     [理由] どうしてもほしいオモチャがあったけど
         お小遣いだけでは買えませんでした。
    [必要性] これからもオモチャがほしくなることはあると思うので
   [代替え案] 今日からお小遣いを貯めようと思います。
     [方法] 週に二、三度公園へ遊びに行き、帰りにジュースを
         買って帰りますが、これからは水筒にお茶を入れて
         持って行き、帰りにジュースを買うのを止めて
         それを貯金しようと思います。
 [再発防止対策] この貯金はほしいオモチャを買う以外では絶対に
         使わない様に壊さないと開けれない貯金箱に
         入れようと思います。
[想定される影響] なので、ジュースを買わなくなったからと言って
         その分お小遣いを減らすのはどうかやめてください。』

例えが実話なので少し不適切なエピソードかもですがご了承ください(笑)

これで初めて「反省文」といえるものになりそうです。

後悔だけしていてもそこに生産性はありません。
過ちやミスは誰にでもあるでしょう。
過ちやミスを犯してしまったら、
生産性のある「反省」をするように心がけたいものですね。

人を動かす秘訣は・・・

人を動かす秘訣は、この世に唯一つしかない。
自ら動きたくなる気持ちを起こさせることだ。

-デール・カーネギー(アメリカの実業家)-

やりたくなる気持ちにさせる。
実践しようと思うとこれが非常に難しい。
何だかよく分からないまま『やらされて』も、そこには実感もなけりゃ達成感もない。
ましてや成果に対して、評価のひとつもしてもらえなければ尚の事…

江戸時代の大名、上杉鷹山(ようざん)の言葉
『してみせて 言って聞かせて させてみる』をアレンジした、
旧日本海軍の山本五十六の名言
『やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ』

『仕事なんてものは自分で盗め!昔、俺らの若い頃はいちいち教えてもらえなかったんや!』
なんて教え方しか出来ないのは
『教育者としてのスキルの低さ』
を、自ら露呈してしまっている事になるのかも分かりませんね。

その人の若い頃ってまさか100年以上前なんでしょうか?
だってカーネギーにしろ山本五十六にしろ、6、70年以上も前に亡くなっている人が、
既に人材教育の大切さ、具体的な方法を、これほど明確に示しているんですから。

上杉鷹山に至っては200年以上前の人物ですよね(笑)

できることから始めるのではなく・・・

できることから始めるのではなく、正しいことから始めるのです。

-ピーター・ドラッカー(経営学者)-

人にはそれぞれ『得意』とするスキルがあります。
それを『個性』と表現する機会も多いと思います。

技術力、管理能力、知識量、計算力、話し上手、理解力、説得力、
寛容力、協調性、コミュニケーション力、カリスマ性…

人は誰しも『自分が得意とするスキルが発揮できる機会』に出会える事を、意識的にも無意識にも
どこか期待しているものなのではないでしょうか。
当たり前ですよね。
誰でも自分が得意とする事を披露できれば、周りに評価される。それは容易に想像できからです。
YouTuberの方たちは、まさにその『機会』を自ら意図的につくり出した人たちだと思います。
誰しもそんな『機会』を潜在的に欲していた。だからここまで爆発的に広まったのだと思います。
何の後ろ盾も持たないビジネスに身を置く彼らの勇気や行動力には、本当に感銘を受けます。

しかし通常のビジネスシーン、特に組織内での業務においては少し違うのかなと。
その自身のスキルが『今現在の自らのポスト、及び業務・作業』にとって最も必要なスキルなのか?
そのスキルを発揮することが最も正しい選択なのかどうか?

『できるからする』
のではなく
『今、することが正しいからする』
というエゴを捨てた冷静な判断基準から
各々の『得意』とするスキルを存分に発揮させていくことで、
隙の無い『最強の集団』が生まれるのではないでしょうか。
そして、組織のリーダーには、各々が活きる様
『適材適所で配置する能力』が一番求められるのかも分かりません。

及ばずながら、私にも多少なりとも『得意』とするスキルはあると思っています。

そのスキル
『できるから』
ではなく
『今、することが正しい』
と、判断した時には遠慮なく、存分に発揮させていただきたいし、
発揮させて貰えるリーダーの元で働かせてもらっていると確信しています。

その時が来るまでは、エゴを捨て、目の前の『今すべき正しいこと』に
日々、全力で当たっていたいと思います。

ここでつぶやく内容はあくまで“S”本人の主観であり、個人的な想い入れであり、非常に勝手な解釈による「つぶやき」です。
会社の運営や経営方針、経営者の見識などを反映するものではありません(笑)

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